○○がお顔のシワに影響⁉︎ | スマホフィット - どこでもパーソナルトレーニング

本日はお顔の筋肉や構造について少しお話ししましょう。

筋肉、と聞くとお腹、脚、腕などを思い浮かべるかと思いますが顔にも筋肉はあります。普段意識して動かしているわけではなく、無意識に行っている顎の開閉や瞬きも顔の筋肉を使っています。

そう考えると、“運動しても顔が痩せない”という方はシンプルに顔の筋肉を使っていない(顔の運動をしていない)からです。腹筋、腕立て伏せ、スクワットはそれぞれの部位トレーニングなので顔を痩せさせるには顔のトレーニングが必要です。

激しいウエイトトレーニングなどをしている方は身体が大きくてお顔が小さい方が多いですが、それは激しいトレーニング時に歯を食いしばる・ヘビーなウエイトを持ち上げる際の呼吸法で咬筋などを過剰に使う、などの理由から“顔の筋肉を使っているから”と言えます。

ただ、一般的な健康維持の運動ではそこまで顔の筋肉が引き攣るくらい顔面に力を入れるという事はほぼ無いですね。

運動の時に呼吸だけでも意識してみると良いかもしれませんね。

ではお顔の筋肉について少し理解を深めましょう！

まずはリラックスして四指でほっぺたを触ってみましょう。ぷにぷにしてますね？では次に歯をグッと噛み締めてからほっぺたを触ってみましょう。固くなっている部分がありますね？これは咬筋という咬むための筋肉を使っているため硬くなっているのです。腹筋をして腹筋が硬くなるのと同じですね、これは一例ですが他にもおでこにはおでこの(前頭筋)、こめかみにはこめかみの(側頭筋)があります。顔の筋肉も腹筋や脚のような筋肉がある事が分かりましたね。

更にいうと、顔だけでも23個の骨がパズルのように組み合わさってできています。顔の一部の筋肉が凝り固まり、たった数個の骨が引っ張られるだけで23個の骨全体の歪みにも繋がってきますので、これも押さえておきましょう。

ちなみに、上で説明した歯を食いしばって固くなっているところが俗に言う“エラ”が張ると言った話の時に出てくる部分です。つまりエラが張る、という方は何らかの原因で無意識化で歯を食いしばっているためにドンドン凝り固まってしまい”エラ“部分が肥大してしまうのです。ストレス、寝ている時の歯軋り、クセ、原因を探って食いしばりを少なくするだけでも顔面筋の張り改善、エラ張りの改善→小顔効果にも繋がりますので覚えておきましょう。

では次に、顎を軽く引いて下を見て下さい

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先にこの文章を見てしまうと意識してしまうと思ったのであえて行を空けました。

軽く下を向いた今のあなたの奥歯、食いしばっていないでしょうか？

食いしばりをまではいかなくとも、下を向いた時に口が開く人はいないと思います。

この姿勢、いつものあの姿勢と同じではありませんか？

そう、スマホをいじる時の姿勢ですね。