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運動することのモチベーション維持。みんなはどうしてる?

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何かを始める時、それが運動やトレーニングだとしたら、きっとそこには目標や目的があると思います。

痩せた綺麗な姿でウェディングドレスを着たい…
お腹を凹ませて、筋肉つけて、格好いい身体になりたい…

はたまた、、、

42.195kmのフルマラソンを走れるようになりたい!
バスケでダンクシュートできるようになりたい!

などなど、100人いたら100通りの目標や目的がありますよね。そして、どれも一朝一夕で達成できることではなくて…。時間や月日もそれなりにかかる。

今回は、この目標や目的に向かうにあたり、長い道のりをどのようにモチベーションを保ったまま達成させるかについてお話ししていこうと思います♪(^-^)b


モチベーションとは?

言葉の意味

モチベーション(motivation)
 →人が何かをする際の動機づけや目的意識。

このモチベーションを「動機づけ」という日本語で捉えると、心理学では…

動機づけ
 →生活体に行動を起こさせ、目標に向かわせる心理的な過程。
  『内発的動機づけ』と『外発的動機づけ』の相互作用で成り立つ。

この2つの言葉の意味は、どちらも同じと捉えることができるでしょう。

では、動機づけの『内発的動機づけ』と『外発的動機づけ』について少し具体的にお話しします。


「内発的動機づけと「外発的動機づけ」

内発的動機づけとは…
 内的要因ともいい、自分の内側から湧いてくるものをさす。

外発的動機づけとは…
 外的要因ともいい、他者からの誘因によって湧くものをさす。

 具体的には、「内発的動機づけ」は自分で決めた目標に向かって進むため、達成感や成長の実感をしやすいという点から、物理的な限界はなく、自分の考え方、感じ方によってやる気を持続させやすいものです。
 例えば、自分の趣味に置き換えて考えたらわかりやすいと思いますが、誰に何を言われたわけでもないのに、時間も忘れて没頭できたり、時には食事することを忘れてのめり込んだりしますよね?この時の心理状態は、おそらく、「好きだから」、「やっているのが自分にとってはこの上なく楽しいから」、という理由で継続できたりします。それも、その時に限ったことではなく、趣味なので、時間さえあればいつでも自ら進んで実行する、そういう継続ができる状態を内発的動機づけといいます。

 一方で、「外発的動機づけ」は自分で決めた目標ではなく、他者によって与えられた目標であることが多く、本来の目標達成より、他の目標を達成するための手段としている場合を指します。
 例えば、「親にやれと言われたから」、「これをやるとボーナスがアップするなどの金銭的なご褒美がある」など、考えると外的な動機づけになるものは、日常でもスポーツ界でもビジネス界でもあるものというように考えるとわかりやすいと思います。この場合、短期的な効果は見込めますが、長期的な視点で見るとなかなか継続しにくいものであることが多いです。
 このように、自分の意思とは別なところから与えられるものによって目標に向かう状態を外発的動機づけといいます。

では、健康社会といわれる世の中の流れの中で、運動を始めたけれど三日坊主になってしまい、何をやっても続かない…、今度こそは続けたい!と思っている方に、運動にフォーカルしてちょっとしたアドバイスを。



運動を続けるために
ちょっとしたコツの提案です♪

新しいことを始めると最初は続くが、次第に回数が減り、いつの間にかやらなくなる…
いつも三日坊主になってしまう…

 こういう出来事は意外とみなさんにも経験があるのでは?
せっかく始めたなら、できるだけ長く続けたい。それが、自分の身体を健康にすることならば、なおのこと長く続けられたら…と思いますよね?

 では、せっかく始めたことを長く続けるにはどうしたら良いのか?
これが「モチベーションの維持」というところになろうかと思いますので、ちょっとした提案をしますね♪

  1. 義務感としてやらない
    →「疲れているけど、やらなきゃ!」と思えば思うほど、心も身体も動かなくなってしまう。自分の気持ちを無理に奮い立たせることはせず、気持ちが「やりたい!」と思うときに実践するようにしましょう。

  2. 自分の心の声に従う
    →自分自身を叱咤激励することは、もちろん大切なこと。しかし、運動を細く長く、人生のパートナーのように続けるには、これではいつか心も身体もガス欠してしまう。大切なのは、気持ちが乗らないときには、無理にやらないということです。身体の故障の原因にもなりかねませんからね。

  3. 休むことを怖がらない
    →特にダイエットをしている方だと、「毎日筋トレしなくちゃ!」や「有酸素運動を欠かさずにやらないと痩せない!」という気持ちを強く持っている場合も多いのでは?これでは身体の機能が回復する時間が上手く取れず、どんどん疲労が溜まっていく…。心も身体も100%回復している時の方が調子が良く、何にをするにも向いている。だから「休むこともトレーニングのうち」と捉えて、怖がらずに休みましょう。

  4. 毎日やろうと思わない
    →いくら継続とはいえ、毎日やるというのはなかなか大変なもの。『まずは週に1回、何曜日にやる!』という感じで決めて、「足りないな、もう少し増やしてみようかな…」と思ったら増やせばいい。そのくらいの軽い気持ちでトライしてみると良いでしょう。

  5. やること自体を楽しむ
    →無理やり始めても1回きりになってしまう可能性は高い。『これをやりたい!』と心から思って始めたことならば、きっと楽しんでできるはず。それは、マラソンでもサイクリングでも、スイムでもなんでもOK!とにかく、やることに対して義務ではなく、楽しめる要素を持ってやる。例えば、「朝日を浴びながらのウォーキングが気持ち良い!」とか「日中の森林の中を歩くのが、この上なく気持ちがスッキリする!」とか、自分が心から感じる思いを大切にして、それが楽しいと感じることであることが継続する力にもなるでしょう。


 ことを頭の片隅にでも置いていただいて、まずは実施した回数を重ねてみましょう。きっと気がついたら、継続できていた!なんてこともあると思いますよ♪



最後に…

 モチベーション維持には、実は睡眠も大切です☝️寝る時間も惜しんで働いたり運動したりする人もいますが、可能であれば夜中23時〜2時の時間を含めて6時間以上の睡眠を取るようにすることをオススメします。心と身体の機能回復のためには、十分な睡眠時間をとり、毎日気持ちに余裕を持っていることが大切でもありますね💡

 自分の身体は自分が作っています。食べ物、運動、睡眠時間などを含めて、自分の身体が喜ぶことをやり続けられたら、本来持つ機能や性質をうまく活用することで、自然とモチベーションの維持も可能でしょう。自分の身体と対話しながら、日々のモチベーションを継続していきましょう🍀


 今回は『モチベーションの維持』について触れました。なかなか難しい継続ですが、無理なく少しずつ実施することで継続することができ、自分の心も身体も元気になると思います。何事も楽しみながらできると良いですね🎶(^-^)

入稿者写真
記事を書いた人
スマホフィットトレーナー 水谷

ゴリゴリトレーニングではなく、「エクササイズやトレーニングで身体の改善を図る、筋肉に効かせる」を大切にしています♪

趣味:夏→渓流釣り(釣れた魚は、リリースします。)、冬→カフェで読書、年中→温泉めぐり

スポーツ経験:バスケットボール、サッカー、スキー、スノーボード etc

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