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ダイエット中なのに食べ過ぎた…!次の日の過ごし方

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「ダイエット中にうっかり食べてしまって、どうしよう…!」

「なかったことにできればいいのに」とお思いの方必見!体脂肪になる前に先手を打つことで罪悪感を最小限にしませんか?

そのためには、“次の日をどう過ごすか”がキーポイントになります。

  • 食べ過ぎても太らないことはできる?
  • 食べ過ぎた次の日はどういう食事をすればいいの?
  • 断食やハードな運動をした方がいい?

 

この記事では、ダイエット中なのに食べ過ぎてしまった次の日の過ごし方のポイントをご紹介します。

 

食べ過ぎた次の日…体重やむくみなど体の変化について


「食べ過ぎちゃった!脂肪になったらどうしよう」と焦ってしまいますよね。

実際に、翌日に鏡を見ると顔や脚がむくんでいたり、体重が増えたりするので、楽しい時間を過ごせたのに「あーあ」と罪悪感を抱いたり、後悔したり…。

とはいっても、この増えた体重は、前日の食べ過ぎ・飲み過ぎによる体脂肪の増加が原因ではありません。

では何が理由なのかというと、「糖質と塩分の過剰摂取」です。

糖分と塩分は水分を溜め込む性質があるので、体内の水分量が増えて身体がむくみ、見た目が「ぽっちゃり」し、さらに「水分が増えただけ体重も増える」という変化が現れます。

 

食べ過ぎたエネルギーが体脂肪になるまで48時間

ご紹介したように、食べ過ぎた翌日に見られる体重や見た目の変化は一時的なものです。

一般的に体脂肪になるまでに24〜48時間かかると言われているため、食べ過ぎてから2

~3日の間に食べ過ぎ・飲み過ぎをリセットできれば体脂肪に変わることはありません。

気をつけたいのは、1回の食べ過ぎではなく、食べ過ぎている状態が習慣化してしまうことです。

食べ過ぎた翌日以降の生活の仕方のポイントを抑えて、太らないように軌道修正をしていきましょう。

 

翌日の食事のポイント


食べ過ぎた次の日から数日は、食事に関する以下のポイントを意識してみてください。

むくみの早期改善と、代謝をあげて脂肪として蓄積されにくいベース作りに役立ちます。

 

朝ごはんは抜くべき?

食べ過ぎによる胃もたれや、罪悪感もあって「朝食は抜いて、カロリー削減をしよう!」と思われるかもしれません。

ですが、実はこれ、NGなんです!

朝食は、ダイエットと深い関係にある睡眠や排出・エネルギー代謝に関わる体内時計のスイッチとして重要な役割を果たしています。

さらに食間が空きすぎてしまうと、食べ過ぎや脂肪蓄積に繋がる血糖値の急上昇を招く可能性も。

ダイエット効率を余計に落としかねないので、朝食をスキップするのはあまりおすすめできません。

シンプルなメニューで構わないので、朝食は必ず摂るようにしましょう。

  • 温かい具沢山の野菜スープ味噌汁
  • 温めた豆乳にオートミール
  • ヨーグルト、リンゴやニンジン、小松菜など野菜と少々の果物を使用したスムージー

など、水分が多くカロリー・糖質が低めのものを摂るのがおすすめです。

 

水分をいつもより多く摂取

食べ過ぎた翌日は、糖質・塩分・脂質過多により、体に水分が溜まり滞っている状態です。

アルコールを摂取した場合には、体が脱水気味になって代謝が落ちている可能性もあります。

体内の血液やリンパ液の循環をよくして、むくみの原因を排出するためにも、いつもよりも多めの常温にしたお水・白湯・ノンシュガーのお茶を意識して摂取しましょう。

水分として摂取したい目安は、1.5~2ℓです。

一気に飲むと、細胞が水分を抱えきれなくなり、細胞間に水分が溜まってむくみの原因になります。

200~250mlの水を1日に7~8回に分けて飲むように意識してみてください。

 

食事は低糖質・低脂質・低塩分を心掛ける

食べ過ぎた翌日は、胃腸に優しい食事を心掛けましょう。

おすすめは、野菜全般・キノコ類・胃腸を整えるための納豆やヨーグルトなどの発酵食品・タンパク質であれば少量の鶏ムネ肉のような脂肪の少ない肉類・豆腐・刺身などのお魚も最適です。

昼食にお弁当の購入や、外食をしている方であれば、詰め合わせやセットメニューはできるだけ避けましょう。

  • おにぎり1個・野菜サラダ・サラダチキン
  • 玄米パン・野菜スープ・メインの魚料理

といったように、単品で合わせ購入することで「低糖質・低脂質・低塩分」を叶えやすくなります。

 

断食はおすすめしない

食べ過ぎた分のカロリーを挽回しようと、断食をされる方もいますが、あまりおすすめできません。

理由は、血糖値が急上昇して、脂肪蓄積を促すリスクがあるからです。

食間までに時間が空くと、体の中では一時的に糖質が不足した状態に。

そのため、食後すぐに血中の血糖値が急激に上がり、その結果インスリンの過剰分泌から過食や脂肪蓄積の傾向を強めてしまうんです。

きちんと3食、カロリーや塩分・糖分に気を付けながら食事はきちんと摂った方が、食べ過ぎた後のリセット効率がよくなります。

 

翌日の運動のポイント


食べ過ぎたからといって、がむしゃらに運動を頑張る必要はありません。

運動のポイントを確認しましょう。

 

無理せずできる範囲で体を動かす

食べ過ぎた日の翌日は、体が重くて動きにくい・だるいと感じる方も多いですよね。

焦って、ダンスやジョギングなどの激しい運動をする必要はありません。

食べ過ぎた翌日以降の運動の目的は、前日の食べ過ぎた分の消化を促して、体を楽にしてあげることだからです。

  • 通勤の帰り道に、1駅分歩いて帰る
  • 気晴らしも兼ねて、ウィンドウショッピングをしてみる

など、できる範囲で、運動量を確保してみてくださいね。


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食べ過ぎてしまった次の日の運動にも、もちろん最適です!

 

有酸素運動を多めに

運動の種類として、ジョギングや踏み台運動などの有酸素運動や、筋トレを代表とする無酸素運動があります。

食べ過ぎた次の日の運動に最適なのは、有酸素運動です。

有酸素運動では、酸素を使いながら血中の糖質と脂質をエネルギーとして燃やすため、糖質や脂質が脂肪として蓄積される前に燃焼させる最適な運動になります。

 

その他のポイント

ストレッチやマッサージを行う

全身を使うようなストレッチや、とくに水分が溜まりやすい脚のマッサージを行い、余計な水分や老廃物の排出を促しましょう。

 

シャワーではなく入浴に

シャワーで済ませずに、入浴をすることで、体の深部体温が上がり、巡りと代謝がよくなります。

体脂肪の蓄積を少しでも防ぐために、おすすめです。

入浴のポイントは汗をかいて、体の水分量を減らすことではないので、代謝をあげる入浴を意識しましょう。

 

入浴のポイントはこちら!

  • 入浴前・入浴後に1杯のお水を飲む
  • お湯の温度は40度
  • 湯船に5分程度つかる→洗髪→湯舟に15分つかる(肩までの全身浴13分、残り2分は首までの完全浴)→体をあらう→バスタイム終了

湯舟に浸かっている間に足のマッサージも行うと、より効果的です。

 

まとめ

食べ過ぎてしまった次の日は、「なんでダイエットを頑張ってきたのに、食べちゃったんだろう」と、罪悪感で一杯になりますよね。

ですがリセット方法を知っておけば、美味しく楽しく食事をした時間を後悔せずに、前向きに過ごせるようになります。

心も体も切り替えて、上手にリセットをしてきましょう!

食事も楽しみながら、ダイエットを成功に導いてくださいね。


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入稿者写真
記事を書いた人
スマートチェーン コラムライター田中

モデルとしても活動している海外在住の30代女性。

  • FASHION TVモデルスカウト審査員
  • MISS EGZOTICAトップ5
  • ダイエット検定1級プロフェッショナルダイエットアドバイザー

美容・ダイエット・筋トレ・習慣化など、幅広いジャンルにおいて、スマートウェイ・スマートスタジオ・スマホフィットの会員さまにとって、役立つコラムを執筆中。

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