初めてのジム・フィットネス!選び方・マナー・持ち物を紹介します
「健康・ダイエット・美容のために、体を動かしたい!」と、フィットネスジムを検討する方は多いと思います。
ですが、一言にフィットネスジムといっても、色々なタイプがあります。
どうやって選べばいいのか、入会したらどのような流れで、どんな服装で、何をしたらよいのか具体的なビジョンが見えずに不安はありませんか?
この記事ではフィットネスジム入門として、自分に合ったジムの選び方や、実際に通う際に知っておきたい、ジムの利用の際の流れや持ち物、注意点についてご紹介します。
初心者さんにおすすめのジム選びのコツ
「設備が充実しているからお得?」「近所にあるから何となく?」
こういった選び方では、結局長続きせずに、入会金や解約金のムダになるかもしれません…!?
はじめてのフィットネスジム選びのコツをご紹介します。
ズバリ!おすすめは1:パーソナル→2:総合型フィットネスジム
フィットネスジムには主に次の4種類があります。
1:総合フィットネスジム
施設内にトレーニングルーム、ヨガ・ダンススタジオ、プールなどが入った複合施設。
様々なジャンルのプログラムが受けられるので、運動初心者の方でも、自分の好きなプログラムを見つけて飽きずに通い続けられる可能性が高い。
バスルームなどの設備はもちろん、マッサージチェアや、サウナなどのリラクゼーション設備が整っているところも。
2:パーソナルトレーニングジム
マンツーマンで個々人に合わせた運動メニューや食事指導を受けられる。
通う頻度は週に1~2回ほど。1回あたり30分〜1時間のトレーニング時間のところが多い。
目的や体調に合わせて、マシンを使わない自重トレーニング~マシンを使った本格的な筋トレ指導も受けられる。
最近では、中高年〜シニア層からの高いフィットネスジム需要を受けて、中高年〜アクティブシニアにも最適なパーソナルトレーニング施設も増えている。
例)
・元気ジム
・スマートスタジオ
・スマートウェイ
3:24時間営業の無人ジム
トレーニングフロアにはトレーナーはおらず、充実した筋トレマシンや有酸素運動マシンが揃っている。
すでに自分にあった運動方法を確立していて、自分のペースで安い費用で本格的なトレーニングをしたい方の利用が多い傾向。
店舗によっては、パーソナルトレーニングを行っているところもあるものの、周囲の方のレベルが高め・運動慣れしている方が中心なので、初心者だと通いにくさを感じる可能性がある。
この中でも、初心者さんにまずおすすめなのが、パーソナルトレーニングジム、次いで総合型ジムです。
「え?通いやすいイメージでいったら総合ジムだけど」と不意を突かれた方もいらっしゃるかと思います。
実は、運動初心者の方が総合型ジムに行って運動をしても、頑張って急に体を動かすことが仇となって膝や腰など思わぬ怪我に繋がってしまうことも。
入会したにも関わらず結局、体の不調から運動が長続きしなかったり、痛みから身体を動かすことが億劫になったりしては本末転倒ですよね。
初心者の方だからこそ、自分の体を考えた運動の注意点を知り、必要であれば体のバランスや弱点を修正しながら運動をすることが大切です。
そのためには、客観的に自分の体やコンディションを分析する必要があります。
だからこそまずはパーソナルトレーニングジムに通い、専門的な知識を持ったトレーナー管理の下で自身の体と向き合い、最適な運動のフォーム、運動の種類などを教えてもらいましょう。
ある程度自分で体の動かし方が分かるようになってから総合型のジムに切り替えれば、低価格、安全に、さらに幅広いプログラムも楽しみながら体を動かす習慣が目指せます。
通いやすさや、通われている方の層もチェック
立地条件を要チェックです。
通いやすくないと、通うことが面倒になり遠ざかってしまう可能性が高いです。
- 家から近い
- いつも使っているスーパーに近く気軽に立ち寄れる
- 仕事帰りのアクセスが良い
など
アクセスがいいフィットネスジムがおすすめです。
ジムによって通われる方の層にも特徴があり、展開するプログラムや雰囲気も変わってきます。
無料体験などで、雰囲気やサービス・プログラム内容として自分に合うのかどうか、確認するといいでしょう。
ジム利用の基本的な流れ
1:まずは入会から
フィットネスジムへの入会に必要な持ち物は以下になります。
・免許証や保険証などの身分証明書
・支払いに必要なクレジットカードまたは現金
支払いをすれば、すぐにその場で会員になれるので、当日から施設の利用が可能です。
入会直後からすぐに利用したい方は、追ってご紹介する必要な持ち物も併せて持って行くといいでしょう。
2:入会以降の利用の流れ
フィットネスジムによって多少の違いはありますが、おおよそ入館~退出まで次のような流れいなります。
- まずは入館して受付を済ませます。入会時に渡される会員カードをタッチするだけOR受付の方にカードを渡す方法が主です。
- 更衣室で着替えを済ませて、荷物をロッカーに預けます。室内用のスポーツシューズのまま更衣室に入ることは衛生上NGとしているフィットネスジムが多いです。うっかりそのまま靴を履いて更衣室に出入りしないようにしましょう。
- トレーニングをします。札幌のパーソナルトレーニンジムのスマートウェイではトレーナーが丁寧に1人1人に合った運動方法を伝授します。パワープレートを使った20分運動のスマートスタジオでは、お好きなプログラムを選択して画面に合わせて運動開始!分からないことがあればスタッフがいるので、何でも聞いてくださいね。
- シャワー設備のある店舗の場合、トレーニング終了後にシャワーで汗を流すことができます。大変申し訳ございませんが、スマートスタジオ・スマートウェイではシャワー設備をご用意しておりません。その分、良質なサービスを業界トップクラスのコスパでご提供しております。
- 最後に着替えを済ませて退館します。スマートスタジオでは普段着のままで運動ができますので、着替えは不要です。退出手続きはフィットネスジムによって違いますが、受付でカードをタッチするか、受付の方にカードを返してもらいます。
初めてのジムに必要な持ち物
- スポーツウェア
- シューズ
- ドリンク
- タオル
- イヤホン(音楽を聴きたい人)
- 水着(プール施設があり、プールに入りたい場合)
その他あると便利なもの
- 汗拭きシート
- 愛用しているシャンプーやトリートメント
- 除菌ティッシュ(コロナ感染対策の面で)
中でも服装について気になる方が多いようです。
カッコイイ、セットのスポーツウェアやヨガウェアももちろん素敵♪
ですが、実際にはそこまで服装にこだわる必要はありません。
大切なのは動きやすい服装かどうかということ。
ランニングウェアに近い服装の方、女性であればレギンスにTシャツ、男性であれば半ズボンにTシャツという格好の方が多いです。
ユニクロやGUなどプチプラ価格で揃えられるスポーツウェアを着て運動されている方もよく見かけます。
室内は空調も効いていますし、運動をするので長袖でない方が無難。
ただし、プールやシャワーを利用する方や、プログラムの合間に待ち時間が発生するようであれば体を冷やさないように、羽織りやすいパーカーを持っていくといいでしょう。
ポイント:女性はスポブラも忘れずに!
女性の場合は、スポーツブラを必ず持参しましょう。
通常のブラでは、運動時の負担からバストを守れないのでバストの下垂や離れ胸などに繋がります。
スポーツブラを着用することで、バストがしっかりと固定されるので、運動を快適に行えますよ。
気を付ける点はある?フィットネスジムでのマナー
基本的には、公共の場所での一般的なマナーと変わりません。
共有で使用するマットレスや、フォームローラーなどのもみほぐしを使用した際には、各マシンの横などにジムで用意している消毒液や汗拭き用のタオルで消毒をしましょう。
使用した後には、元の位置にきちんと戻すことも大切です。
ジムのマシンは共用のものですので、物を置いて場所取りをするのはマナー違反になります。長くても15分以内を目処に使用するといいでしょう。
大声で話したり、立ち話で道をふさいだりしてしまうのも避けましょう。
フィットネスジムの中には、トレーニング空間での携帯の使用をNGとしているところもあります。
これは盗撮が心配されるためです。
スマホ内のアプリを使用して運動される方もいらっしゃると思います。
トレーニング空間やスタジオ内でのスマホの使用OKか否かについては、周りのトレーニーの方の様子を見るか、心配であればスタッフの方に一言聞いてから使用するとよいですね。
- 周りを不快にするようなことはしない
- 器具やマシンはマナーの範囲で使用。使用した後は消毒&元の位置にきちんと戻す
- スマホの使用については要確認
といったことを心掛けていれば、普通に過ごして大丈夫です。
初めてのジム 運動内容は?何から始めればいい?
はじめてのフィットネスジムであればなおさら、トレーニングスペースを利用したい場合に、どんなメニュー構成や何からはじめたら良いのか戸惑いますよね。
基本的な運動の流れ、ウォーミングアップ(10分)→筋トレ(15~20分)→有酸素運動(20分)を元に運動メニューを組み立てるのがおすすめです。
先に筋トレをすることで筋肉の修復のために成長ホルモンが分泌され、成長ホルモンには脂肪を分解させる効果があるので、有酸素運動の効率があがります。
ではそれぞれ、内容を見ていきましょう。
おすすめのウォーミングアップ
その日の気分に合わせてウォーキングマシンや、クロストレーナー、エアロバイクなどで軽く体を動かします。
身体を温めてほぐすことは、怪我の予防と、体の可動域を広げるために必要なステップなので、ウォーミングアップをスキップしないようにしましょう!
5~10分軽い有酸素運動をしたら、3分ほどストレッチをします。
おすすめの筋トレ
筋力トレーニング(筋トレ)は、正しいフォームで行わないと怪我のリスクに繋がったり、効果が出にくかったりします。
初心者さんの筋トレであれば、マシンを積極的に使用しましょう。
イメージ的にはスクワットやヒップアップなどの自重筋トレの方が手軽に思えますが、基本姿勢やトレーニング別にフォームの確認がしっかりできていないと意味がありません。
筋トレマシンであれば、座るだけ、器具をセットするだけで自然と正しい姿勢で運動をはじめられるので、初心者さん向きです。
初心者の方におすすめのジムマシンをご紹介します!
・チェストプレス
大胸筋を鍛えるマシン。
姿勢改善やバストアップに最適です。
・ショルダープレス
背中の三角筋を鍛えます。
範囲の広い筋肉なので、全身の代謝アップや、肩こり、姿勢改善にも繋がる筋トレになります。
・レッグプレス
お尻の筋肉「大臀筋」や太ももの筋肉「大腿四頭筋」「ハムストリングス」など、下半身の筋肉をまんべんなく効率よく鍛えられます。
下半身の筋肉を鍛えるというと、スクワットが有名ではありますが、スクワットに比べるとマシンに体をセットして行うので体が安定して膝や腰などに負担をかけにくくなります。
そのため、足腰関節に不安のある方でも、負荷を上手に調整すれば痛みの心配なく筋トレができるでしょう。
・アブドミナルクランチ
集中的に腹直筋(いわゆるシックスパック)を鍛えるマシンです。
お腹周りのたるみが気になる方におすすめです!
初心者さんのマシンを使った筋トレの注意点
筋トレの効果を得るためには、自分の体型と筋力に合わせたマシンのセッティングが欠かせません。
マシンによってセッティング方法が違うので、詳しくはトレーニングルーム内にいるスタッフに聞いてセッティングや使い方を一通り教えてもらうのが一番です。
重量に関しては、まずは20回連続してもまだ大丈夫そうな軽い重さからスタートし、慣れてきたら12回上げられるギリギリの重量を見つけましょう。
その重量で1種目10回×3セットを目安にトレーニングを行います。
なお、少し細かいことにはなりますが、フットプレートのどの位置に、どれくらいの幅で足を置くかも確認しましょう!
・足幅を狭くすると「大腿四頭筋」:太もも前面に位置する4つの筋群
両足の間は握りこぶし1個分程度にしましょう。
・足幅を広くすると太ももの内側にある「内転筋群」:ふともも内側の筋肉群
できるだけフットプレートの外側に足をつき、つま先を少し外側に向けるようにしましょう。
・上側に足をつくと「大臀筋」:お尻の筋肉
・下側に足をつくと「大腿四頭筋」:太もも前面に位置する4つの筋群
といった筋肉に刺激が入りやすくなります。
より効かせたい部位を狙って足の位置も調整してみてください。
おすすめの有酸素運動
ケガをしにくく、手軽にできるバイクマシンかクロストレーナーがおすすめです。
ランニングマシンは姿勢が悪いと膝に負担をかけてしまう可能性もあるので、運動に慣れて来たら取り入れるといいでしょう。
総合ジムを利用されている方であれば、ダンスやエアロビなどのプログラムにトライするのもいいですね!
初めてのフィットネスジム通い!気になるQA
どれくらい通えばいいの?
毎日フィットネスジムに通う必要はありません。
利用の目安は多くの方が週に3回程度です。
通うことを習慣づけることが大切なので、決まった曜日にフィトネスジムに通うように意識してみましょう。
トレーニングと休憩日を交互に設けていけば、効果的に筋肉がついてくるでしょう!
どれくらいで効果が出るの?
個人差もありますが、週に3回程度、ご紹介した流れで実践していけば早くて1ヵ月、一般的には3ヵ月ほどで目にみえる変化がでてきます。
身体が変わるには、筋肉が繰り返しダメージを受けて修復されてといった繰り返しの積み重ねが欠かせません。
また、筋肉の方が脂肪よりも重いため、筋肉量アップと同時に脂肪量が減ることで体重計にのると体重が一時的に増えてしまうこともあります。
そのため体型や体重計の変化には数カ月を要しますが、フィットネスは継続するだけ、頑張るだけ必ず成果として自分にかえってきます。
まずは1か月、それから2ヵ月、3か月とゆっくり自分のペースで通い続けることを目指しましょう!
効果は着実に表れますよ。
フィットネスジム通いが初めてで恥ずかしい…対処方法
フィットネスジムに初めて通うとなると、人目が気になる方も多いです。
- 服装で悪目立ちしたらどうしよう
- ベテランさんに馴染めるかなぁ
- 引き締まった体型でないから、恥ずかしいなぁ
などがお悩みの声として多いです。
早くジムに馴染めるよう、スタッフの方に積極的に声をかけてマシンの使い方を教えてもらったり、会話を楽しんだりしてみましょう。
できるだけ同じ時間帯に行くことでも、顔見知りの方が増えやすく、ジム友に出会える可能性も高くなります。
総合ジムでプログラムを受講する際には、プログラムにはレベルがあります。
飛び込んで挑戦するのもいいですが、付いていけない可能性も…。
まずはそっと様子をみるか、インストラクターの方に初心者向きの内容なのかを聞いてから参加すると心づもりもできて安心ですよ。
ジム初心者の方はオンラインジムという選択肢も!
「やっぱりジムに通うのは不安」「なんとかジムに通わず運動する習慣を作りたい!」という女性にはオンラインジムがおすすめ。
オンラインジムはスマホやパソコンからトレーナーとリモートで繋がり、カメラ越しにトレーニング指導を受けられるサービスです。
オンラインジムなら、ジムに通わなくても自宅でダイエットできますし、人目も気になりません。
また、店舗を構えていないので、ジムでのパーソナルトレーニングに比べると低価格で提供しているところがほとんどです。
トレーナーと一緒に目標達成に向けて長期的な計画・運動をしていくため、1人では挫折しそうと不安な方でも安心です。
きちんと基本のフォームの指導をしてもらえるので、オンラインジムで自分にあった運動方法やフォームを身に付けてから総合ジムを活用すると言う手をおすすめします。
運動にかかわる基礎知識や、自分に合った運動方法を理解した上でフィットネスジムに通えるので、自信をもって色々なマシンやプログラムに挑戦しやすくなるでしょう!
まとめ
フィットネスジムには運動習慣がある方や、本格的に体を鍛えたい方が行くといったイメージが強いかもしれません。
ですが、実際には運動不足を解消したい方や、減量をしようと頑張って汗を流している方が多いです。
はじめてのフィットネスジム通いに不安もあるかと思いますが、パーソナルトレーニング→総合ジムのステップを踏むと初心者の方でも運動を始めやすく、周りに馴染みやすいはずです。
今回ご紹介したジム利用のマナー・何からはじめればよいのか・持ち物・よくある質問なども参考に不安を解消しながら、フィトネスジムを大いに活用して、ぜひ理想の体を手に入れてくださいね。
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モデルとしても活動している海外在住の30代女性。
- FASHION TVモデルスカウト審査員
- MISS EGZOTICAトップ5
- ダイエット検定1級プロフェッショナルダイエットアドバイザー
美容・ダイエット・筋トレ・習慣化など、幅広いジャンルにおいて、スマートウェイ・スマートスタジオ・スマホフィットの会員さまにとって、役立つコラムを執筆中。
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