ダイエット中でもお酒を飲みたい!ダイエット中でもお酒を楽しむコツとは!?(管理栄養士コラム)
みなさん、お酒は好きですか?
仕事から帰り、お風呂上がりに飲む一杯は最高ですよね。
最近はコロナ禍で外出頻度が減り、自宅で好きなお酒を嗜む機会が多くなったのではないでしょうか。
生活リズムが変わり、体重が気になってきた方もいるかもしれません。今回は、ダイエット中でも上手にお酒を楽しむコツをお話ししていきます。
お酒を飲むと太るの?
お酒を飲むと太るというイメージが強いですが、なぜそのようにいわれているのかをご説明します。
まず、食事から摂取した栄養素は体内を巡り、一部は肝臓や筋肉に貯蔵され、余った分は脂肪組織に蓄積されます。そしてここにお酒が入ると、肝臓はアルコールを何よりも優先して分解します。
その結果、その間に入ってきた糖質やたんぱく質は代謝されずに、脂肪として蓄積されることになります。糖質が多いお酒を摂取すると、蓄積される脂肪がより多くなってしまいますので、飲むお酒の種類がとても重要になってきます。
そして気を付けなければいけないのが、お酒と一緒に食事を摂り過ぎてしまうことです。アルコールには、食欲を増進させる効果があります。お酒に合う料理は、味が濃く、あぶらっこいものが多いですので、カロリーオーバーしやすく、注意しなくてはいけませんね。
ダイエット中のお酒の選び方
実は、お酒のアルコールそのものは「エンプティーカロリー」とよばれ、脂肪として蓄積されにくいといわれています。
そのため、脂肪に変わりやすい糖質に注意をしてお酒を選ぶことが、ダイエット中のお酒選びのコツです。
たとえば、ウイスキーやウォッカ、焼酎は蒸留酒とよばれるお酒で、糖質がほとんど含まれていませんので、太りにくいお酒とされています。
ただし、甘いジュースと割ってしまうと糖質が増えてしまうので注意してくださいね。
反対に、ワインや日本酒、ビールは醸造酒とよばれるお酒で、原料に含まれている糖質がしっかりと残っているのが特徴です。
これらのように糖質が高いお酒は、太りやすくダイエット中はおすすめできません。
そのほかには、梅酒やリキュールなどの混成酒というものがあります。蒸留酒や醸造酒に糖や果実などを加えて作ったお酒で、糖分を加えているためこちらもダイエットには不向きといえるでしょう。
一緒に食べるとおすすめの食べもの
ダイエット中とはいっても、お酒を飲むとつい、おつまみが欲しくなってしまいますよね。
おつまみ選びのポイントは、まずなるべく低カロリーのものを選ぶことです。唐揚げやピザ、フライドポテトなどはお酒に合いますが、カロリーが高く、体に悪影響を及ぼす脂質が多く含まれますので避けるようにしましょう。
次に、塩分が控えめなものを選ぶことです。塩分が高いものを食べると、お酒が進んでしまいます。また、翌日の浮腫みにもつながります。浮腫んだ状態が続くことで、ダイエットの効果が薄れてしまうこともありますので、注意してくださいね。
逆に、おすすめしたい栄養素は、「ビタミンB1」です。豚肉やいんげん、枝豆に多く含まれます。「ビタミンB1」は、アルコールを代謝する際に欠かせない栄養素ですので、積極的に摂るようにしましょう。
また、タコやイカに含まれる「タウリン」というたんぱく質には、アルコールを代謝する臓器である肝臓の機能を高める効果が期待できるので、おすすめですよ!
ダイエット中でもお酒を楽しもう!
ダイエットをしていても、どうしてもお酒を飲みたいときはありますよね。
お酒やおつまみを上手に選べば、ダイエット中の飲み会ももうこわくありません!
とはいえ、飲み過ぎには注意をして、飲むときはあくまでも程よい量を心がげることがダイエット成功のカギです。健康的にお酒を楽しみましょうね!
毎日晩酌している方におすすめなのは
「お酒をやめる」とか「酒量を減らす」というよりも
まずは、週1日休肝日を作るという方法です。
休肝日を作ってみると、
翌日体調がよかったり、ぐっすり眠れたり、とお酒を飲まないメリットを感じることができます。
ぜひ試してみてください♪
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株式会社SHAREの管理栄養士2名によるコラムです。
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