自治体ヘルスケア事業サポートについて
スマホフィットは
2年前からオンラインで、パーソナルトレーニングを提供しています。
日本全国に留まらず、全世界にお客さまがいて、
月会費を頂戴し、その方に最適な運動指導を行っています。
また、2021年からは個人の方だけではなく
- 健康経営を推進する企業様
- ヘルスケアを推進したい自治体様
に対する「健康コンサルティング」や「オンライン・パーソナルトレーニング・サービス」「オンライン・グループエクササイズ」なども行っています。
スマホフィットを運営するSHAREはもともと
- リハビリデイサービス(7施設)
- はりきゅう整骨院(5院)
- パーソナルトレーニングジム(17店舗)
などなど運営する総合的ウェルネスカンパニーであり、
社内には
- 理学療法士
- 柔道整復師
- 鍼灸師
- 看護師
- アスレティックトレーナー
- 健康運動指導士
などの有資格者や経験豊富な運動指導者・セラピストがいますので、
老若男女のヘルスケア全般のニーズにお応えできます。
以下に事例を少しご紹介させていただきます。
Case1. 鷹栖町
鷹栖町さまでは「第8次鷹栖町総合振興計画」の一環として「あらゆる世代の健康が叶うまちづくりプロジェクト」を進めてらっしゃいます。
その中で「成果連動型民間委託契約方式」によって、民間企業のノウハウを活かそう。ということになり、それが巡り巡って、私たちが鷹栖町運動習慣化プログラムをサポートさせて頂くことになりました。
「成果連動型民間委託契約方式」は「北海道では初」とのことで、私たちもワクワクしながら関わらせていただきました。
サポート内容としては…
- 毎週のヘルスケア情報の配信
- オンラインパーソナルトレーニング
- オンライングループエクササイズ
- 宅トレ動画提供
- SHAREがFCチェーン展開するフィットネスクラブ(スマートスタジオ旭川西店)の利用
などを提供させていただきました。
特に「オンラインサービス」は、鷹栖町の皆様にとっても「初めてのこと」だったので…
どうなるか?不安な面もあったのですが、保健師の方や教育委員会の方々の組織横断的なご協力によって、サービスを受けられた8割以上の町民の方からご満足いただける結果となりました✨
▼運動習慣化プログラム参加者インタビュー①
外出が難しい子育て中のママにとっては、「オンライン」はピッタリだったようで!
私たちのサービスがお役に立てたようで、嬉しい限りです(*^▽^*)
鷹栖町運動習慣化プログラム」は、私たちだけでなく、地域の運動指導者やスペースもフル活用するプログラムとなっていて、社会福祉法人さつき会の大河原先生(理学療法士)による運動教室も展開されました。
▼運動習慣化プログラム参加者インタビュー②
加齢と共に、身体が不調になる可能性は高まり、それで運動習慣が途絶えてしまうケース…リハビリデイサービスを運営するSHAREも、たくさん見てきました。
リハビリデイサービスでは要支援状態の方とお会いし、そこから運動指導を始めます。しかし、ホントはもっと早いうち…要支援状態になる前からお会いできて、要支援状態にならないように運動指導したい!というy思い余ってフィットネスクラブを始めたSHARE。
このインタビューの女性の声は、心から嬉しく感じました。
大河原先生…さすがです!
なにより、こういう先生や私たち民間企業を駆使できるプロジェクトを立ち上げられた鷹栖町職員の皆様のご尽力…私たちも大変勉強になりましたし、いろいろな意味でありがとうございます!
Case2. 江差町
江差町さまとは、包括連携協定を結んでらっしゃるサツドラホールディングス様からのご縁で知り合い、主に「ご高齢者の健康づくり」というテーマでサポートさせていただきました。
サポート内容としては…
- 地域包括支援センターが運営する運動教室の講師派遣
- 町民ボランティアの方々を「運動指導者」として育成する研修
- 医療・福祉に携わる医療専門職の方々への研修
- 地域包括支援センターが運営するデイサービスでの出張運動教室
- オンライン・グループレッスン
などを提供させていただきました。
この活動内容は「月刊厚生労働」という専門誌でも取り上げられました♪
「ソーシャル・チャレンジャーズ」なんて表現されるとうれしいですね✨(私たちは、その末端を担ってるだけですが(^^;))
たしかに、私たちが目の当たりにした江差町の皆様…
地元愛と健康なまちづくりに対するパッションあふれる地域包括支援センター長の三好様にしても、
ご多忙な中、遠路はるばる札幌市のSHAREのフィットネスクラブの視察まで頂いた照井町長様にしても、
困難であることはわかっていながら、それでも前に進む力強さを感じました。
「チャレンジャー」という表現がぴったりな「カッコよさ」がありました。
私たちも、負けないくらい「チャレンジャー」であり続けます!
Case3. 北海道庁
北海道庁さまの「高齢者通いの場ICT活用推進モデル事業」というプロジェクトに携わらせて頂いています。
北海道の人口減少は歯止めがききません。地方のマンパワー不足も悪化の一途を辿っています。
この難題を「ICT」を活用することによって、解決しよう!という事業にお声掛けをいただきました。
チャレンジする人をリスペクトするSHARE。もちろん二つ返事でお引き受けしました。
各地方自治体の地域包括支援センター様、保健所様と共に「体力測定」を行い、一定期間、オンライングループレッスンやオンラインパーソナルトレーニングを楽しんでいただき、体力向上を目指すという試み。
SHAREの社員達の多くは、もともと地方出身者。
(代表は「新ひだか町」という町の出身です)
折角だから帰省も兼ねて。ということにして、地元が近い社員が現地に出向かせていただきました。
体力測定で現状把握をした後は、オンラインサービス。
ご高齢の方がタブレットを使う習慣をつけていただけるよう、楽しく・わかりやすい運動レッスン動画を制作し、配信するという取り組みも行っております。
成果の具体的な確認はこれからになりますが、SHAREとしては、各動画の視聴回数を把握し、「どの動画が何回視聴されてるか」「どうすれば視聴回数を増やせるか」というPDCAを廻すことによって、ご高齢者のQOLを改善する為のICT活用を追求中です。
もともと「リハビリデイサービス」では、800名近いご高齢者の運動習慣化に携わっており、「フィットネスクラブ」では20代~60代の方々にICTを駆使したサービスを提供しているSHARE。
「ご高齢者のQOL向上の為にICTを活用すること」については、もっと活用していきたい思いが強くあります。
これからも、このテーマは会社として研究開発して参りたいと思います。
ソーシャル・チャレンジャーズとして
2025年には、全道の自治体(179市町村)の、2つに1つは「人口5,000人未満」になることが予想されています。人口動態は、大きくぶれることはないため、「ほぼ確実」でしょう。
人口5,000人未満の町村では民間企業がデイサービスを運営維持することは困難であると言われており、
人口30,000人を切ると、フィットネスクラブの経営は厳しい。と言われています。
その難しさは、デイサービスやフィットネスクラブを運営している立場として、よくわかります。
一方で、そうした地域でこそ、デイサービスやフィットネスクラブの必要性は切実であることを、自治体の皆様との仕事を通じて体感しております。
そうした地域においては「保健所」や「地域包括支援センター」等、本来「介護」や「医療」「福祉」などを担当するだけでも手一杯の組織体が「フィットネス(=予防介護)」も担っていますが…
まあ、大変そうです(^^;)
明らかなマンパワー不足… 町村民のITリテラシー… 成果指標が曖昧にならざるを得ないこと… などなどを鑑みると、自治体のヘルスケアに相対してる職員の皆様と接する度、その「なんとかしようとする姿」に、心が動かされることがありました。
ありがたいことにマンパワーに不足することがないSHARE。IT活用しまくっている経験則や、曖昧になりがちな成果指標を設定してマネジメントしまくっている経験則があります。
私たちの故郷である北海道のお役に立てることがあるならば、できる限り、お役に立ちたいと思っております。
「課題先進地域」と言われる北海道から、世界に発信できるヘルスケアモデルを発信することがSHAREの夢ですので。
ソーシャルチャレンジャーの一翼を担えるように、これからも精進したいと思います。
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